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地球で遊ぶ

 
年の瀬も迫ってきた11月半ば、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
最初のコラムからはや1ヶ月。もうなのか、まだなのか、は人それぞれだと思いますが僕は両方感じています。
相変わらず、というより更に地球と遊んでいますがこの1ヶ月で経験した事や感じたことは数ヶ月かかって得られたものではないのかと錯覚するくらい、濃厚な1ヶ月を過ごしています

 
山に海に映像制作にと忙しなく動き回っている中で、自分の中での軸がまた1つ皮が剥けたようなそんな気持ちです。(最近更に)なんでそんなに色んなこと、特に山に魅了されているの?と聞かれることがあります。
本当に不思議がられるんですよね。プロサーファーやめたんですか?ということまで言われます。笑
決してそんなことはないので!!
 
実はこの質問に僕はきちんとした回答をすることが出来ませんでした。
だけど10月に行った山行での経験を得て自分がなぜここまで山に今こだわっているのか、はっきりとした答えが見えたのです。
これって僕の中ではかなりの進展なんですよね。一気に目の前の靄が晴れたというか。これさえわかればブレずに真っ直ぐ自分の道をすすんでいけるという自信というか覚悟というか。
 
その’’なぜ?’’の部分を今日は共有出来たらと思います。文章にすることで自分の中でもまとまるので、これはある意味自分自身に向けたメッセージになるのかもしれません。
 
今くらいに気持ちがスッキリするまでは、僕はこう答えていました。
‘’やっぱり景色も綺麗だし、自分の足進んでみれる景色は別格だよ。更に自然の尊さを感じるね’’
これも本心だし、嘘ではないんですが、これだけだとこう何て言うかもっと深く考えながら歩いてるのに伝えきれていないと感じてしまうんですよね。自分の考えを。

 
そして迎えた10月のルート。下ノ廊下から阿曽原温泉に続くルートです。
1年のうち1ヶ月ほどしか開通していないルートで、雪の溶け具合によっては開通しない年もあるほど珍しくハイキングや登山好きには人気の場所となっています。高低差は数百メートルだし、山頂を目指して歩くわけではないので登山とはまた違いますが、このルートが有名なわけはその道なりの厳しさです。資材を運ぶ道として渓谷の中腹部部分をコの字にくり抜いたような道をひたすら歩きます。
 
落差100m。
落ちたら怪我だけでは済まない高さです。そこを鎖だけを頼りに歩きます。
 
片道20km。
20kgの荷物を背負っているので早く進むことが出来ず8時間という長時間ハイクが待っています。人1人が立つのがやっとな崖っぷちを長時間歩くのは体力的にも精神的にもすり減っていきます。

 
そもそもなんでそんな危険なところに行くの、ってなると思うんですが(笑)そこに僕が山に魅了されている理由があったんですよね。
山にいるとふと自分1人対自然という状況を実感するタイミングがよくあります。
このルートで言うと5時間経過したくらいでしょうか。自分がどんどん山に深く入っていってるのを実感した時に、もし仮にここで滑落したら自分は生きて帰れないなと確信しました。
山頂でキャンプをしている時に雷雨にあった時もそう。自然の厳しさを経験した時に自分がいかにちっぽけで無力なんだと理解するんです。そしてそこから自然への敬意が生まれてくると思います。
 
自然を守るというのももちろんなんですが、人間よりもずっと前からこの地球にいた自然はたとえ人類が滅びようともそこに居続けると思うんですよね。
 
自然は強い。そして厳しい。
 
だからこそそんな自然に対してゴミを捨てるとか自分勝手な行動なんてできないはずなんです。こういう思いになれたのも自然の厳しさを痛感させられた、そんな経験をしたからだと思います。
これが僕が山にハマっている理由で、そしてそれをこれからも自分なりのやり方で表現していきたいと思っています。

プロサーファーが当たり前に海でゴミを拾い、そして捨てないのも波が大きい時に自然の偉大さを痛感してるからなんだなって思うんですよね。同じ海でも波が大きくなるとそこは別世界で、自分が小さくなるんです。
 
自分の気持ちが溢れながら書いているので伝わったか心配ですが、こんな気持ちにさせられた登山なのでした。笑
 
Treat the earth like home!
 
和光大

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