Breath In The Moment 回想①-旅をするということ-

 
コラムをご覧の皆さまお久しぶりです。Breath In The Moment発起人の和光大です。
現在僕はオーストラリア、ゴールドコーストに来ています。実はあの有名なByron Bay Surf Festivalで旅の予告編を流せることになったのです!それに参加するというのが一番の目的でオーストラリアを訪れました。歴史のあるこのイベントで流されるということは光栄ですし、この機会をくださったDr.Bronner'sの皆さまには感謝しかありません。ありがとうございます。このお話はまた次回のコラムでお話したいなと思います。

 
先日ふと、1年で自分はどれくらい旅ができたんだろうと疑問に思いました。スケジュールを見ながら計算すると、5ヶ月は海外を旅をし国内は3ヶ月近くは旅をしていました。7ヶ月以上は旅をして周っていたのです。改めて考えると、動き回っていたなあと思います。 
その数ある旅の中でも一番濃い時間を過ごしたのがこのBreathの旅。ここからは勝手な個人の見解ですが、旅をするごとに成長するし新しい価値観が生まれると思います。日本国内の旅もそうです。登山をしながらキャンプをした時も、自分がどれだけ整った環境で生活できているのか、電気があることの幸せなど本当に小さな気づきがたくさんあります。その気づきがあるからこそ家に戻った時に有り難みを感じ、感謝することができるわけです。 
でもやっぱり人間は環境に慣れてしまう生き物だと思います。今あるその環境にも慣れてきてしまうわけです。感謝はしつつも日々の忙しい生活で徐々に忘れ、当たり前になっていきます。 
僕が旅をしたい、続けたいと思う理由はそこにあります。慣れてしまう自分をまた自然の中に戻し、当たり前が当たり前でないことに自分自身を気づかせたいからです。これを何回も続けていれば、旅をした時に感じるものがいつしか当たり前になる時がやってくると信じています。
 
Dai Wako

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