知ることの大切さ

 
このBreathの旅も最後の章に入ろうとしています。数日後にはアイスランドに入り、僕達の旅も終わりを迎えます。
旅を始めて数週間ですが、生涯の中でこんなにも濃い時間を過ごせているのは今しかないと感じています。
 
毎日が自分と向き合う時間。
インプットの時間。
沢山の価値観に出会い、考え、今を過ごしています。

 
折り返し地点を迎えた今、1番思う事は今まで過ごしてきた環境が違うと考えも、捉え方も違うという事。本当に当たり前のことなんですが、今それを強く感じています。
 
モロッコで会った10歳の子供達、砂漠で出会ったアメリカ人家族の11歳と7歳の兄弟。全員ピュアで可愛い子供達です。ただ育った環境が違うだけで考える事が全く異なります。何がどう違うのかは、ぜひ映画の中で見て欲しいので今はお伝えできませんが、育つ環境というのは僕達人間においてこんなにも差が出てしまうのかとひしひし感じています。
差と言ってしまうと、それはまた違うかもしれません。どちらが上とかそういう問題ではないですもんね。

 
「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり」
 
というソクラテスの有名な言葉があります。ちょっと強めな言葉ですが、僕好きなんです。本当に意味を理解し始めたのは最近ですが。。笑
 
僕が旅をこんなに好きになったのも、世界一周という旅に出たのも、今回のBreathの旅に出たのもまずは知りたい、見たいというところから始まりました。世界一周をした事で、本当に世界には色々な景色や人、文化が点在していているんだ、それを見ずに自分の人生を終えるのは嫌だ!純粋に思ったんです。そしてその旅で自分の中で衝撃だったのが、世界各地至る所で放置されているゴミ。それに対して何かできないかと思い、始めたBreathの旅。

 
その思いで旅に出るからまた新しい知識が手に入っているんだと思います。ここで何を伝えたいのかと言うと、何でも良いからとにかく行動に移す事が物事の解決に繋がるんだと言う事です。もちろん別の人から見たらその足取りはゆっくりかもしれません、でもゆっくりでも進んでいれば何かが見つかると思うんです。
 
ゴミ問題にしたって同じ事が言えると思います。「1人がやったって、、」ではなく、その行動に移すだけで次のステップが見つかると思います。その一人一人の行動の積み重ねでこの地球を守っていく事が出来るんじゃないのかなと。。
 
この旅が終わり、インプットした物を整理した時に自分がどのような考えになり、どんな答えを持っているのか、今から楽しみです。残りの旅でも色んなものを吸収して皆さまと共有出来る様に1日1日を生きていきます!
 
Dai Wako

TOPへ戻る TOPへ戻る