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固形石けん
保湿アイテム
オーラルケア
除菌アイテム
1本で顔もボディも洗えるオールインワンソープでお馴染み、ドクターブロナーの代表アイテムとして知られるマジックソープは、無農薬有機栽培で育てられたオーガニック原材料を使用し、天然由来成分100%で作られています。
ドクターブロナーのマジックソープは、石けんの素になるアルカリ(水酸化カリウム)と 主成分である油を「鹸化」(けんか/加水分解反応)という反応をさせて作られています。
マジックソープは、主成分となる油として主にココナッツオイル*、パーム油*、オリーブ油*、ホホバオイル*、ヘンプオイル**などの植物オイルを使っており、その植物オイルは無農薬有機栽培で育てられた「オーガニック(無農薬有機栽培)」であることにこだわっています。
*保湿成分 **整肌成分
無農薬有機栽培で育てられた植物オイルを、ココナッツオイル・パーム核油・オリーブ油由来の水酸化カリウムという強アルカリで鹸化することでマジックソープは作られるのですが、その品質や工程にもさまざまなこだわりがあります。
液体タイプのマジックソープは石けん成分が固形化してしまう手前の濃度まで濃縮して配合されており、天然の洗浄成分が濃厚なソープに仕上げています。他の多くのブランドの製品が水に対して洗浄成分30%濃縮率であるのに対し、マジックソープは40%弱と高い濃縮率をキープしています。それにより発泡剤なしでも、少量で豊かに泡立ち、長く使い続けられるのです。
また、マジックソープは植物オイルを鹸化する際に自然に形成される保湿成分「グリセリン」をソープに残しています。それによって石けんが柔らかく肌当たりも使い心地も滑らかに、しっとりした洗いあがりが実現されます。
そして、香りづけにも天然のエッセンシャルオイルやエキスのみをふんだんに使うなど、合成香料は一切使用していません。
ときにたくさんの石けん製品と比べたとき、マジックソープ1本の値段が少し高く感じられるかもしれませんが、オーガニックやフェアトレードを徹底しながら、エッセンシャルオイルやエキスを贅沢に配合しているマジックソープは、コストパフォーマンスの面でも納得していただけると思います。
また上のマップを見て分かる通り、パーム油だけでも収穫される場所は1箇所ではありません。産地によって土壌のコンディションも変わり、収穫時期が異なるので、素材の色、香りにそれぞれ個体差が生じます。
マジックソープが多くの人に愛用される理由のひとつである、香りのバリエーションの豊富さ。そこにも、ドクターブロナーの地球ファーストなこだわりがあります。主成分となる植物オイルと同様、香りづけのために使う香料も全て天然のエッセンシャルオイルやエキスを選んで世界各国から集めています。いつものフレグランスでも、その都度、手に取るタイミングによって微妙に変化するフレッシュな香りです。また、香りに添えられている説明には、「気分を○○」や「○○な気分に」など、使う人のそれぞれのシチュエーションや感性に働きかけるテキストが添えられており、好みに合わせて選ぶことができます。
1948年の創業以来、ドクターブロナーは全ての製品がオーガニックであることにこだわり、農薬や化学肥料を使わず作られた原材料を使いながら、伝統的かつシンプルな製法を追求しています。
人にも自然にも負担をかけず、天然由来成分100%のマジックソープを作るとなると、時には原材料の調達が間に合わず、欠品することも。しかしそれはあくまで品質をキープするためなのです。
そしてこだわっているのは原材料だけではありません。実は2003年から再生プラスチックボトルを採用しており、マジックソープを入れている容器は100%リサイクルプラスチックを使用。そうすることで温室効果ガスを排出の削減を目指しています。
「ソープで世界を変える」を目標に、人間も動物も植物へも配慮されながら、私たちの生活に寄り添ってくれるマジックソープは、とっても汎用性に優れており便利なだけでなく、使えば使うほど、地球が豊かになる仕組みも作り出しています。それを知ると、ちょっとした香りや色の違いから生産者や生産地域とのつながりを感じていただけると幸いです。
日々暮らしていると、身の回りに常に新しいものが生み出され、いつの間にか古いものはなくなっていると言うことが多々あります。だからこそいいと思ったものと出会えたら、しっかりそのプロダクトを手に取り続けること。欠品になって困るものはストック買いしておき、欠品になった時は「他の香りを試すチャンス!」と考え、11種類もある香りをコンプリートしてみてはいかがでしょうか?